とんかつ しお田(宮前平)

宮前平では、知らない人はいない(ハズ?)というとんかつの名店
「とんかつ しお田」にお邪魔しました!

宮前平駅から坂を登ること6~7分、ちょっと歴史を感じる落ち着いた雰囲気のお店に到着!白い暖簾に、迫力ある筆文字で店名が描かれていて、それがカッコいい!
(この筆文字、“浅草 今半”と同じ書家の方が描いたものだそう!さすが!)

とってもお腹がすいていたので、取材の前に、ごはんタイム!
「とんかつ定食ランチ(1,050円)」も魅力的だけど、せっかくだから、「ちょっと少なめ ひれかつ御膳(1,575円)」をオーダー。

じもたん仲間のまゆみんは「ちょっと少なめ ロースかつ御膳(1,575円)」を
ちえさんは「本日のミックスフライ定食(カキフライ・イカの磯辺揚げ・コロッケ/1,155円)」をそれぞれチョイス。すべて「ご飯、味噌汁、小鉢、お新香」が付いています。

食いしん坊の私が「ちょっと少なめ」を選んだ理由は…!
「しお田さんのとんかつは、ボリュームがすごいよ!」とウワサに聞いていたから。

「ちょっと少なめ」で普通サイズ、「ふつう」は大盛りサイズ、「たっぷり」は…!
揚げる前のお肉が330gほどあるとか!フライにすると、かるーく500g超えちゃいます!

カウンターの奥、ガラス越しに見える調理場をちらちらのぞきつつ、2代目の塩田直人さんが、かつを揚げるのを待ちます(わくわく)!

きましたきました!こーんがり。お味噌汁も美味しそう!
「ひれかつは中で切れてますから。お箸でそのまま召し上がれますよ」とお母さん。

「ん?なになに?どういう意味?」と思いつつ、箸を入れてみると…さらっと切れた!
肉汁が溢れていますね~。

実はこのひれかつ、初代のお父さんが考案したという超オリジナルメニュー。
ヒレを一口大にカットして成型し直し、それを一晩マリネすることで、食べやすさとジューシーさを出すことに成功したのだとか!

すごい、はじめての体験です!そして、とても美味しいです!

まゆみんのロースかつもうすピンク色の断面がキレイ!サービスしていただいた「魚貝たっぷりクリームコロッケ」も、トロッと奥深い味わい。

じもたん
とっても美味しいんですけれど、お肉はどちらのお肉なんですか?

塩田さん
30年以上つき合いのある肉屋さんに「とにかく良い肉もってこい!」と言ってあるんですよ。だから産地は関東近郊いろいろだと思うけれど、ちょっとレアでも食べられるように、「無菌豚で」と指定しています。

じもたん
“とにかく良い肉”ですね!カッコいい(笑)!衣のこだわりも教えてもらえますか?

塩田さん
うちの場合、(パン粉の下地となる)バッター液に大和芋を入れています。
大和芋を入れることで、衣自体に旨味が出るんですよ。

じもたん
スゴイ!企業ヒミツ的な情報!伺えてラッキー!でも、かなり手間ヒマかけた衣ですね~。

塩田さん
パン粉もサクサクした香ばしさを大切にしたいので、パンの耳を多めにブレンドしたものを使っていますよ。

昭和47年に、ホテルのコックさんだったお父さんが始めたこちらのお店。最初は洋食屋さんだったそう。でもメニューの中で、とんかつがことのほか人気で、とんかつ専門店になったのだそうです。

ちなみに、お店がオープンした年に産まれたという直人さん。幼い頃から厨房に出入りし、幼稚園に上がる頃には「my包丁」を持って、野菜などを切っていたという根っからの料理人。

塩田さん
とにかく食べ物が好きなんですよ。休みの日は色々なお店を食べ歩くし、(ここで、お母さんから一言。「息子は独身の頃なんて、エンゲル係数100%に近かったのよ…(笑)」なるほど~。わかる気がします。)
「あれとあれを組み合わせたらどうかな?」と思いつくと、すぐに試作してみます。

じもたん
例えばどんな試作品があるんですか~?

塩田さん
最近だと、たっぷりのウニをご飯で巻いて、それをフライにしてみました。味は良かったんですが、コストを考えると…。

今回お話を伺った塩田直人さん、実はイタリアンの名店で20年以上修行を積んだ方なんです!

ワインに造詣が深く、おすすめワインをグラスで提供しています。昼から「とんかつ&ワイン」というお客さまも結構いらっしゃるとか。

「来て良かった!と思ってもらえるように、丁寧な仕事でおもてなししたい。」という塩田さんの思いが生み出す匠の味を、ぜひ一度、ご賞味あれ!

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「とんかつ しお田」

place:川崎市宮前区宮前平3-10-17(宮前平駅下車、徒歩6分)
tel:0120-35-3349/044-877-5145
open:ランチ:11時~14時(火曜定休) ディナー:17時~20時(月・木・金のみ)

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 (記事:みみ 写真:ちえ 取材:みみ まゆみん ちえ)