有馬療養温泉旅館(有馬)

毎日毎日の子育て・・・
抱っこに寝不足で身体はあちこち痛むし、万年疲れ。
たまにはゆっくり温泉に浸かってリラックスしたい~
と思って温泉へ行ったら

「おムツの取れないお子さま同伴はご遠慮願います」

なんて無下に言われてガッカリした経験はありませんか?

「婦人科系の病気の症状が良くなった」
「小さな子ども連れの家族を快く受け入れてくれる温泉」
そんな温泉が、どうも宮前エリアにあるらしい・・・。

鷺沼駅からバスに乗ること、約5分。
バス停「中有馬」で下車して、その温泉、有馬療養温泉旅館に到着しました。

茶色いタイルの建物に、
大きく「有馬療養温泉旅館」の文字。

ん~、、伊豆辺りでよく見かける民宿のような佇まい。
いきなりフラッとは立ち寄りづらいかも。。。

宴会とかができそうな2階の広い和室に案内していただき、
ハッピを着た、この旅館の3代目支配人である
安岡一剛さんにお話しを伺いました。

じもたん:
子連れのお客様、結構いらっしゃいますか?

安岡さん:
4~5名、家族やグループでご利用されたりしていますよ。
お母さん達って、時間に追っかけ回されているでしょ。
子どもから目を離しても安心して、
ゆったり温泉に入って行って欲しいですね。

じもたん:
でも子どもが小さいうちは、子が騒ぐと周りが・・・って、
どうしても思っちゃいますよね

安岡さん:
中には「この騒いでる子どもを何とかしてくれ」って
文句を言われるお客様もいらっしゃいますよ。
そんな方にはね、「ずいぶん立派なお子さんをお育てになられたんですね」 
と私は思ってしまいます。

安岡さんご自身、現在6歳と4歳の2児の父。
子育て真っ只中です。

安岡さん:
お風呂には家族以外のよその人たちがいるわけです。
子どもは最初、何をしていいのかわからないじゃないですか。
こうしたらイイ、これをしたらダメなんだよ、これをしたらダメなんだよ、
と親御さんや、僕たち、来てるおじいちゃん、おばあちゃん達に注意されて
公共の場でのルールを教えてもらう、そんな体験をすることが
子どもが成長していく中で大事なんですよ。
お年寄りにとっても、子どもと関わることはいい刺激になっています。 

    
安岡さんの祖父にあたる先々代の
「困っている人のために、お湯を開放したい」
先代となる、お父さまの
「年齢分け隔てなく、利用される方に接したい」
そんな思いを3代目である安岡さん、しっかりバトンし受け継いでいらっしゃいます。

裸の付き合いである温泉は、コミュニケーションの究極体だとか!
よそから来た人達同士が、この温泉を間口にしてつながって欲しい、
と安岡さんはお話ししてくださいました。

温泉のお湯のように、
ほっこり温かく人に優しい有馬療養温泉。

常連さんが多く、4世代で通う方もいたり!
地元で長く愛され続けています。
年齢問わず、みんなが気持ちよく入れるよう
子連れで利用する立場の人も子どもを野放し、ではなく
温泉や公共の場でのマナーをわきまえたいものですね。

もうひとつ気になる効能についても聞いてみました。
鉄分を含む温泉で殺菌力も強く、
ケガやおムツかぶれなどの治りが圧倒的に早い。
湯冷めしにくく、心臓系・神経系・婦人科系・リューマチ等
いろんな疾患に対して効能あり「霊光泉」と名のつく名湯です!
日帰り入浴割引有り。
湯治目的の方はもちろん、学生の団体さん、ビジネス出張での宿泊利用も多いそうです。

地元を愛し、地元の人たちをとても大切にされている安岡さん。
どうぞこれからも末永く、癒しの時間、場所をご提供くださいね!


               
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有馬療養温泉旅館
川崎市宮前区東有馬3丁目5番31号
電話:044−877−5643  FAX:044−855−1271
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(記事:NATSU フォト:ちえ 取材:NATSU、まゆみん、ちえ)